Garmap CEのバージョン1.30以降ではNMEA Monitor CEをGPSドライバとして利用することができます。GPSからのデータはNMEA Monitor CEが受信し、Garmap CEはその位置情報を利用して現在地表示を行います。この機能によって、Garmap CEのナビゲーション中でも容易に衛星の受信状態を確認できます。
NMEA Monitor CEのバージョン1.20以降でこの機能に対応しています。Garmap CEでNMEA Monitor CEをGPSドライバとして利用するためには、NMEA Monitor CEの実行ファイル(NMEAMon.exe)の保存場所を設定し、Garmap CEからNMEA Monitor CEを起動します。
2つのプログラム間の画面切り替えは、それぞれのメニューから行えます。
【NMEA Monitor CE(NMEAMon.exe)の登録】
Optionメニューから”Register NMEA Monitor...”を選択し、表示されるダイアログボックスでNMEAMon.exeを選択してください。
Ps/PCなどはダイアログボックスから参照できるフォルダにファイルを保存してください。
【NMEA Monitor CEの起動】
Optionメニューから”Run NMEA Monitor”を選択してください。NMEAMon.exeが正しく登録できていればNMEA Monitor CEが起動されます。
Garmap CEバージョン1.77(以降)では、右カーソルキーでNMEA Monitor CEを起動できます。
【プログラムの切り替え】
NMEA Monitor CEが表示されているときには、Viewメニューの”Garmap CE”でGarmap CEに切り替わります。
Garmap CEが表示されているときには、再度Optionメニューから”Run NMEA Monitor”でNMEA Monitor CEに切り替わります。Garmap CEバージョン1.77(以降)とNMEA Monitor CEバージョン1.30(以降)の組み合わせでは、右カーソルキーで交互に表示するプログラムを切り替えることができます。
【NMEA Monitor CEの終了】
NMEA Monitor CEでのナビゲーションを終了するためには、まずNMEA Monitor CEを終了し、Optionメニューから”Run NMEA Monitor”を選択してください。チェックが外れ、ナビゲーションを終了します。